Hail-Mary(ヘイルメアリー)

2008年07月10日

ジョンソン、今季チーム初合流も負傷か

 シンシナティ・ベンガルズのWRチャド・ジョンソンが、ミニキャンプで今オフになって初のチーム合流を果たした。しかし、練習には数プレイ参加しただけで、フィールドを去っている。ジョンソンは、午前中のワークアウトには参加せず、午後の練習から登場。だが、数回パスドリルをこなすと、ヘルメットを脱いで頭をタオルで覆い、練習終了。彼は、昨シーズン終了後からチームへの不信感を表明し、トレードを要求するがチームは拒否。これを受け彼はトレードされない場合、今季は試合に出場しない意向を示唆。しかし、ベンガルズのマービン・ルイスHCは、そうなっても彼をトレードに出すことはないと、語るなど両者の関係は改善されないままだった。

 ベンガルズでジョンソンの1番の親友で、彼と先発WRコンビを組むTJ・フシュマンザデは、「(問題解決には)両者がどれだけ歩み寄れるかに拠るだろう。両者の関係がこれからも問題となるか、問題ではなくなるか、それを語るのは難しいことだ。トレーニングキャンプまではまだ日時もあるしね」と語っている。自主参加のワークアウトを欠席したジョンソンだが、今回の3日間に及ぶミニキャンプは参加義務のあるもの。ベンガルズは、ジョンソンの早期練習切り上げについて「身体検査を通過した後、チャド(ジョンソン)はトレーニングスタッフに背中が痛むと言っている。彼は練習続行を拒否した」と語った。一方、彼の代理人ドリュー・ローゼンハウスは、チームの見解に否定的。ローゼンハウスは、ジョンソンが背中を痛めているのは確かだが、練習を切り上げた理由ではない。ジョンソンは足首に問題を抱えており、手術の必要もあるかもしれないと述べている。
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Cオハラ、WRバレスの練習不参加を批判

 ニューヨーク・ジャイアンツのCショーン・オハラが、契約見直しを訴え参加義務のあるチーム練習を欠席しているWRプラクシコ・バレスを批判。新しい契約に合意しない限り、チームに合流するつもりがないとしているバレスに対し、オハラは「どんな状況にあったとしても、選手は自分たちの毎日の職務に集中し、良い仕事をするべきだと思う。選手全員がそれを行うことで、チームとして成功できるんだ」とコメント。チームの和を乱しているバレスの行動に異を唱えた。ジャイアンツの主力では、バレス以外にもTEジェレミー・ショッキーが欠席。チーム内の役割に不満を訴え、トレードの噂もあがっているショッキーは足首の負傷で参加できないが、フィールドに来てチーム練習を見学するのではなく、練習中もロッカールームに滞在している。

 オハラは、2004年にクリーブランド・ブラウンズからジャイアンツに加入。昨季全16試合に先発出場し、不動の先発Cとして攻撃ラインを牽引。彼は、「選手としていつも思っているのは、いつも自分の100%を出し、ベストを尽くしていれば、適切な評価を得ることができるということだ」と発言。そして、「俺の気持ちは、他の一生懸命トレーニングをしている選手たちに害を与え、彼らの仕事にネガティブな影響を与えるものと推測している。だが、多くの選手たちは、毎日、よい事を行っている。俺たちには、高い評価を得ている多くの若い選手たちがいる。みんな彼らに注目すべきだ」とバレスだけでなく、フィールド外のごたごたを多く取り上げるメディアも批判した。
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ドルフィンズ、先発QBは開幕直前まで決めず

 現在、ドルフィンズのエースQBの座は決まっておらず、FA移籍のジョシュ・マッカウン、2年目のジョン・ベック、新人チャド・ヘニーで争っている。そして、この3選手による競争は、まだしばらくの間は続く。トニー・スパラノ新HCは、エースQBを急いで決める必要はなく、第1週の直前まで発表しないかもしれないと示唆。さらに、「チームで本当に満足した結論が出るまで、QB陣の競争を早くに終了させる必要はないと思っている。彼らをじっくり見ていけば、今よりもっと違いが出てくるだろう。何故なら、今後はパッドをつけ、よりフィジカルな練習となるからね」と続けている。

 ドルフィンズの開幕先発QBが決まるのはまだまだ先だが、一方でエースRBはロニー・ブラウンで決まっている。プロ3年目のブラウンは、左膝の十字靭帯を損傷し、昨季はわずか7試合の出場のみに終わった。しかし、彼のラン119回602ヤード、4TD、レシーブ39回389ヤード、1TDは、第7週終了時点でリーグ1位のスクリメージヤード獲得だった。復活を目指す彼は、今週のチームドリル参加について「シーズンに向けての大きな前進となった。また、トレーニングキャンプ参加のよい準備となったよ」とコメント。回復の手応えを感じている。
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QBロモ、レベルアップを目指し動きを改良中

 ダラス・カウボーイズのQBトニー・ロモは、オフシーズンのワークアウトで更なるレベルアップを目指しステップ改良に取り組んでいる。エースQBとして3年目のシーズンを迎える彼は、ポケットの中での姿勢に気をつけている。より背筋を立て、パスを投げる動作の前に、足を身体の前に出すことに集中している。ロモは「こうすることで、色々なポジションの選手に投げることができる。足の動きを落ち着かせることで、より確実なパスが投げられるんだ」と語っている。今オフのロモは、個人ドリルでも様々な角度、動きからのパス練習を実施。崩れた体勢からでも精度の高いパスを投げるためのトレーニングを行っている。

 昨季のロモは、自身初の全16試合先発出場でパス4,211ヤード、36TD、19インターセプトと大活躍し、チームタイ記録となるレギュラーシーズン13勝の原動力となった。しかし、彼がエースQBに昇格したのは2006年シーズン中盤からと、先発QBとしての経験はまだ1年半しかない。プロ入りの2003年から最初の3年間は全く公式戦でパスを投げる機会がなかった彼は、「もし、自分の能力を高めようとせず、次のステップに進むための努力をしないのなら、何のためのプレイするんだと感じる。ただ、楽しむためだけに、自分の力を高めているのではないよ」と述べている。
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ホルムグレン、手術でミニキャンプを欠席

 シアトル・シーホークスのマイク・ホルムグレンHCは、オフシーズン最後のミニキャンプを2日間欠席したが、手術を受けたためだった。15日に60歳となる彼は、「私は死んでいない。それで良くないかい?私が言えるのは、月曜日に簡単な手術を行ったということだけだ。詳細について話すつもりはない。今、必要なのは回復までの少しの時間さ」と、自身の健康状態について語るのを拒否。今季がチーム10年目となるホルムグレンは、すでに今季終了後にはHCを退任すると発表。彼に代わる新HCには、守備バックコーチであるジム・モーラJrの就任が決まっている。

 ホルムグレンは、これまでグリーンベイ・パッカーズ、シーホークスで計16年間HCを務め、スーパーボウル制覇1回、出場3回を達成。16年間でシーズン負け越しはわずか2度のみ、プレイオフに12度出場でレギュラーシーズン通算157勝99敗と見事な成績を残している。現在シーホークスは、エースWRボビー・イングラムが契約見直しを訴えミニキャンプを欠席と問題を抱えているが、「彼がトレーニングキャンプには参加すると信じている。ボビー(イングラム)は私にとって、ミニキャンプを欠席した最初の選手ではない」と述べている。
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プロボウル11度、名Tオグデンが引退

 ボルティモア・レイブンズのTジョナサン・オグデンが引退を発表。プロ12年間で11度プロボウルに選出のオグデンは、「フットボールを俺のように長い間プレイしていると、ケガによって自分自身が期待するレベルのプレイを行うのが本当に難しくなる。『俺がまだプレイできるか?』といえば、おそらくイエスで、まだ十分な仕事ができるだろう。しかし、俺の心の中では、自分が必要とされているほど、チームを助けることができないと感じている。それは、俺にとって良い事ではない」と語っている。33歳のオグデンは1996年ドラフト1巡でレイブンズへ入団し、12年間チーム一筋。プロ2年目から昨季までずっとプロボウル選出されたが、昨季はつま先の故障で自己ワーストの11試合出場に終わった。

 レイブンズとしては、例え100%の状態ではないオグデンでも現役続行をして欲しかったはず。何故なら、彼は100%以下でも大半の選手よりも優れたTのため。レイブンズのオジー・ニューサムGMは、「私はNFLに30年以上おり、多くの好選手たちを目撃してきた。しかし、私の謙虚な意見としては、この30年間でTにおいてジョナサン・オグデン以上の選手を見たことはなかった」と最大限の賞賛をしている。今オフのNFLは彼のチームメイトであるQBスティーブ・マクネアに、QBブレット・ファーブ、DEマイケル・ストレイハン、DTウォーレン・サップと将来の殿堂入り濃厚な選手たちが揃って引退。オグデンは最短で2013年に資格を得る殿堂入りについて「正直に言って、この話題に俺が入っているだけで光栄だ。俺はみんなに尊敬されていた選手として記憶されたい。俺たちは、他のポジションのようにスタッツはない。だから、人々にどれだけ尊敬されていたかが大事なんだ。俺はただ、これまでで最も尊敬されていたラインマンになりたりだけだ。そして、俺はそれを成し遂げたと思っている\xA1
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WRバレス、新契約を結ぶまで練習参加せず

 ニューヨーク・ジャイアンツのWRプラクシコ・バレスが、新契約を結ぶまでチームに合流しない意向。ジャイアンツは水曜日から参加を義務付けたミニキャンプを開始したが、バレスは参加を拒否。これは、チームとの契約見直し交渉がうまく行っていないため。ジャイアンツのトム・コフリンHCは、バレスの欠席について膝の故障が理由と発言。しかし、彼は「自分は健康」と言い、さらに「俺と代理人は、ニューヨーク・ジャイアンツでずっとプレイするために新しい契約を結ぼうと試みている。個人的に言って、チームの対応の仕方は好きじゃない。俺は今の契約条件についてハッピーじゃなく、練習不参加を選択している」と続けた。

 昨季バレスは、16試合でレシーブ70回1,025ヤード、自己ベストの12TDを記録。そして、スーパーボウルでは第4Q残り35秒に勝ち越しTD捕球をあげ、ニューイングランド・ペイトリオッツ撃破に大きく貢献。現在、彼はチーム加入時に結んだ6年2,500万ドルの契約を3年残している。今季と2009年の年俸が350万ドル、2010年は375万ドル。プロ9年目のバレスは、プロ入りの2000年から04年までピッツバーグ・スティーラーズに在籍し、05年からジャイアンツでプレイ。彼は「今季は俺にとって、まだプロ9年目だ。今の俺は、キャリアの絶頂期にいる。少なくともあと4年から5年、トップレベルで活躍できることを知っている」と述べている。
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木下、日本人初のIPSに選出! 最終決断は後日

 12日、NFLは、米国を除く世界各国の選手を対象として今年2月から6月まで4回にわたって実施したIPDキャンプでの審査を経て、『2008シーズン インターナショナル・プラクティス・スクワッド(外国人練習生、以下IPS)』16名を選出。

 IPDキャンプに参加した9名の日本人選手の中からは、WR木下 典明(立命館大学卒/25歳)がNFC南地区のアトランタ・ファルコンズのIPSとして選出。今年で5年目のIPSプログラムで日本人選手が選出されるのは木下が史上初。木下は、昨夏、ルーキー・フリーエージェント(FA)選手としてファルコンズのトレーニングキャンプ、プレシーズンに帯同し、日本人初のNFL選手誕生へあと一歩まで迫った。

 今回、2008シーズンIPSに選出された木下だが、今年2008シーズンのNFLロースター挑戦を最優先に掲げ、引き続きNFL各チームからのFA選手契約のオファーの可能性を探り、その結果を鑑みた上で、改めて今シーズンの最終的な進路を決定する予定。
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ブラウンズ、Cベントリーの要求を受け彼を放出

 クリーブランド・ブラウンズが、Cルチャールズ・ベントリーを放出。これは、ベントリー本人の要望を受けての処置。地元出身のベントリーは、2006年オフにニューオリンズ・セインツからFAでブラウンズに加入。しかし、膝の大怪我と、命の危険さえあった感染症により、ここ2年間は全くプレイできず、今週から始まったミニキャンプでこの2年間では初のチーム練習参加を果たしたばかり。彼が放出を要望した理由について代理人は、「現時点におけるルチャールズ(ベントリー)のキャリアだが、彼は控え待遇を受け入れる準備ができていない。命の危険を経験した状態からの復帰する今の彼は健康だ。彼はプロボウルの出場回数(現在2回選出)を増やし、殿堂入りを望むキャリアを築く準備が出来ている」とコメント。出場機会を求めるためのブラウンズ離脱。

 また、代理人は今回の放出は友好的なものとし、「ブラウンズに何の落ち度もない」と発言。そして、「2年前、彼がブラウンズに加入した時と、状況は全く変わってしまった。チームは、彼がいつケガから回復するか分からなかった。彼らは強化のためにやるべき事を行なわなければならなかった」と、チームがベントリーに代わる選手を獲得したことは致し方なかったと述べている。ブラウンズのフィル・サベイジGMは、「私たちは、互いにプラス思考で分かれることができた」とし、今後のベントリーの活躍を願っていると締めくくっている。
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