2008年06月16日

ゼッターバーグら2人がV招く/NHL

 <NHL・スタンレー杯:レッドウイングズ3−2ペンギンズ>◇第6戦◇6月4日
 デトロイト・レッドウイングズを優勝に導いた立役者は2人のスウェーデン人だった。MVPに輝いたゼッターバーグはわずかに届かなかったまた抜きシュートを、相手GKが尻もちで押し込む幸運に恵まれ、決勝点を決めた。史上初の欧州人主将のリドストロームは「初の欧州人であること、レッドウイングズの主将であること、とても誇りに思っている」と喜んだ。6日にデトロイト市内で優勝パレードが行われる。
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レッドウイングズが11度目の王座/NHL

 <NHL・スタンレー杯:レッドウイングズ3−2ペンギンズ>◇第6戦◇6月4日
 デトロイト・レッドウイングズが、11度目のNHL王者に輝いた。敵地でピッツバーグ・ペンギンズに競り勝ち、4勝2敗で6年ぶりに王座を奪回した。ゼッターバーグが第1Pの先制アシストを含む1得点、1アシストと活躍。プレーオフのMVPとポイント王の2冠を獲得した。スウェーデン出身のリドストロムは、欧州人の主将としては初の優勝を成し遂げた。
 ペンギンズは1−2で迎えた第3P、フルーリーが尻もちをついた拍子にパックを自分で押し込んでしまい、まさかの失点。終盤の猛攻も及ばず、16年ぶりの王座は夢と消えた。
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ドルフィンズ指揮官、DEテイラーの残留を希望

 マイアミ・ドルフィンズのトニー・スパラノHCは、トレード移籍の可能性が囁かれるDEジェイソン・テイラーの残留を希望。今オフにドルフィンズの新HCに就任したスパラノは、「ジェイソン(テイラー)に向けて明らかにしておきたいのは、チームは彼の残留を望んでいる。私は、彼がチームメイトと一緒にプレイする所を見たいんだ。ジェイソンは、私の思いを分かっていると思う」と述べている。フットボール部門の代表ビル・パーセル率いる新しいドルフィンズ首脳陣の自分に対する扱いに不満を感じていたプロボウル6度出場のテイラーは、今オフに入ってチーム練習にこれまで一切参加せず。その一方で、「ダンス・ウィズ・ザ・スターズ」というTV番組に出演し、これが首脳陣の反感を買っていると見られる。

 テイラーのチーム合流を願う一方で、スパラノは彼がトレーニングキャンプまで一切のチーム練習に参加する予定はないと発言。また、先日テイラーは、自身の気持ちについて、「もし彼らが俺をトレードしたいのなら、俺はそれに関して問題なく受け入れる。もし、彼らが、俺に価値を感じているなら、チームに残ってプレイする」と述べている。未だに去就がはっきりしないテイラーについてチームメイトの反応はといえば、LBチャド・クラウダーは「彼は自分のしたい事を何でもできる。彼の行動について俺たちは怒らないよ。1選手として、プロボウル6度選出のDEはチームにいて欲しい。彼がチームでプレイすることを望んでいる」。LBジョーイ・ポーターは、「テイラーの去就については気にしていない。俺がコントロールできることじゃないからね」と静観。
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カウボーイズ、WRオーウェンズと3年の契約延長

 ダラス・カウボーイズが、エースWRテレル・オーウェンズと3年の契約延長に合意。これでチームは、オーウェンズを2011年まで契約下に置くことができる。今回の延長には1,290万ドルのサインボーナスが含まれ、彼は最初の2年間で1,950万ドル、3年間で2,700万ドル、4年間で3,400万ドルを受け取る。オーウェンズは、今季が現行の契約の最終年だった。今回の契約は、ニューイングランド・ペイトリオッツのWRランディ・モスと同規模の金額。プロ13年目の彼は、「多くの人々にとって契約では金額が重要となる。しかし、俺にとっては確約こそが大事なんだ」と述べている。

 オーウェンズは昨季15試合でレシーブ81回、1,355ヤード、16TD。エースWRとしてチームのNFC第1シード獲得に大きく貢献。2006年にカウボーイズに加入し、ここ2年連続でレシーブ80回1,100ヤード、二桁TDを記録。カウボーイズのジェリー・ジョーンズオーナーは、新しい契約終了時にはオーウェンズが38歳となることから、彼がカウボーイズの一員として引退することを望んでいる。カウボーイズは、今オフに入ってオーウェンズ以外にもRBマリオン・バーバー、CBテレンス・ニューマンと大型契約を結ぶなど、主力選手の引きとめを積極的に行っている。
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SB制覇の立役者、ロースター争いの当落線上に

 ニューヨーク・ジャイアンツのWRデイビット・タイリーは、昨季のスーパーボウルの第4Qに逆転TDを導く32ヤードのスーパーキャッチで一躍ヒーローとなった。しかし、現在の彼は、ロースター枠の残留を保証されていない当落線上の身分。スーパーボウルではレシーブ3回43ヤードの彼だが、昨季のレギュラーシーズンでは12試合でわずかレシーブ4回35ヤードと自己ワーストの成績。現在ジャイアンツのWR陣は、プラクシコ・バレスとアマニ・トゥーマーの先発コンビに加え、若手のスティーブ・スミス、シノライス・モス、新人のマリオ・マニングハムが開幕ロースター入りを確実視されている。そのため、タイリーは残り1つのWRスポットを、他の選手たちと争っている。

 今オフに膝の手術を行った彼は、「今回のようなケガを負ったのは、俺のキャリアにとって初めてで、どのように対処したらよいか分からないんだ。不幸な事に故障でチーム練習に参加できていない。2週間か3週間後には復帰できると思っている」とコメント。チーム活動に参加できず、首脳陣にアピールできない現状に歯がゆさを感じている。プロ6年目のタイリーは、プロ入りの2003年から昨季までジャイアンツ一筋。WRとしての自己ベストはプロ1年目のレシーブ16回211ヤードと平凡だが、スペシャルチームで活躍。2005年にはスペシャルチーム要員としてプロボウルに選出。
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ブロンコス、RBヘンリーを放出

 デンバー・ブロンコスが、RBトラビス・ヘンリーの放出を発表。ブロンコスは、昨年3月にヘンリーを5年総額2,250万ドルで獲得したが、わずか1シーズンだけで構想外とした。放出の理由について、マイク・シャナハンHCは、「私たちは、彼のチームに対する献身的な姿勢が十分なものではなかったと感じた」とコメント。さらに「トラビス(ヘンリー)はNFLでも屈指のRBだが、スーパーボウルに勝利という目標を達成するため、チームにとって最善の決断をしなければならなかった」と続けている。ヘンリーは、昨季開幕4試合の内、3試合でラン128ヤードを稼ぐ好調な出足を見せたが、その後はケガの影響で精彩を欠いた。この結果、シーズン終盤に新人セルビン・ヤングに先発の座を奪われ、結局は12試合でラン167回691ヤード、4TDに終わった。

 今季の復活が期待されたヘンリーだが、先月下旬のパッシングキャンプで100ヤードスプリント走を行った際にハムストリングを負傷。6月最初の2週間に実施される8日間のオフシーズンドリルには参加できないと見られた。ヘンリーの放出により、ブロンコスのエースRB争いは昨季8試合先発でラン729ヤード、1TDの2年目のヤング、先週に1年契約で加入した11年目のベテランRBマイケル・ピットマンの争いになる。プロ7年のヘンリーは、これまでバッファロー・ビルズ(2001−04年)、テネシー・タイタンズ(2005、06年)に所属。これまでシーズンラン1,200ヤード以上を3度記録した。
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CBパックマン、キャンプ、プレシーズン出場が可能に

 NFLのロジャー・グッデルコミッショナーは、昨シーズン開幕から出場停止処分中だったCBアダム・“パックマン”・ジョーンズのトレーニングキャンプへの参加、プレシーズン出場を許可することを発表。ジョーンズは、今オフにトレードでテネシー・タイタンズからダラス・カウボーイズへ移籍。カウボーイズのジェリー・ジョーンズオーナーは、「制限付きの処分回復は、1つのステップだ。アダム(ジョーンズ)は、次のステップに進むために必要なことを分かっている」と述べた。24歳のCBは、最短で次のチーム練習が行われる火曜日からカウボーイズに合流を果たす。グッデルコミッショナーとジョーンズは、アトランタでのスプリングミーティングで会談。今シーズン公式戦の出場については今後の彼の行動を見て9月1日に決断を下すと、グッデルはジョーンズに送った手紙で書いている。

 プロ4年目の彼は、2005年のプロ入りからリーグ屈指の若手CBとして活躍する一方、2年間で6度の逮捕、12件で警察の介入を受けた。度重なるリーグ規程違反を受け、NFLは2007年4月、彼に対して昨シーズン全試合を対象にした給与なしの出場停止処分を科した。そして今年の4月、カウボーイズはタイタンズから今年のドラフト4巡指名、来年の6巡指名権との交換トレードでジョーンズを獲得。このトレードは、もし、ジョーンズが今季プレイできなかった場合、カウボーイズは2009年ドラフトでタイタンズから4巡指名権、もし、ジョーンズが再び処分を受けたら、ドラフト5巡指名権を受け取る内容となっている。
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DEテイラー、現役続行とトレード受け入れを宣言

 マイアミ・ドルフィンズのDEジェイソン・テイラーが、あと1年間は現役を続行したい意向と、トレード移籍を受け入れる方針を明らかにした。プロボウル6度選出のテイラーは、「俺はドルフィンズの一員でいたいし、試合に勝ちたいんだ。チームのみんなとプレイするのは好きだが、残留しないかもしれない」とコメント。自分からトレードを要求することは否定したが、チームがトレード交渉をまとめた場合、それを受け入れる姿勢を示した。彼は、「俺は08年シーズンに勝ちたい。これこそ、俺がやりたい事だ。チームには初日に、この意志を伝えてある。現在の気持ちは、あと1年プレイすること。もし、彼らが俺をトレードしたいのなら、俺はそれに関して問題なく受け入れる。もし、彼らが、俺に価値を感じているなら、チームに残ってプレイする。これは、かなり前に話したことだよ」と続けている。

 今オフに入ってテイラーは、オフシーズンのワークアウトに欠席し人気テレビ番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」に出演したが、これをドルフィンズの首脳陣は快く思っていない。また、月曜日に行われるワークアウトを彼は自身の基金のチャリティーゴルフトーナメントでホストを務めるため参加しない。さらに今週末にミニキャンプについても兄弟の卒業式などで出席しない予定と、今オフに入ってチーム活動に姿を見せていない。プロ11年のテイラーは、これまでドルフィンズ一筋のプロ生活を送り、2006年には守備MVPを獲得するなどチームの看板選手として活躍。しかし、ドルフィンズはここ6年間プレイオフに進出していない。また、テイラーは、義理の兄弟でプロ入りから昨季までずっとチームメイトだったLBザック・トーマスを今オフにチームが解雇したことに失望したと述べていた。
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体調万全で開幕へ、セインツのWRコルストン

 2年前、WRマーキス・コルストンがドラフト7巡指名で入団した時、彼のことを知っている人々はほとんどいなかった。しかし、彼は1年目にいきなり14試合、レシーブ70回1,038ヤード、8TDを記録。昨季も16試合でレシーブ98回、1,202ヤード、11TDと2年連続のレシーブ1,000ヤード越えを達成。今やリーグを代表する若手WRとしての地位を確立しているチームのエースWR。コルストンは、今オフに入って左膝の関節鏡視下手術、左手の骨棘を除去する手術を実施。現在のコンディションについて、「俺の目標は、再び体調を万全とすることだ。ここまで良い練習ができていると感じている。ミニキャンプと、残りのオフシーズンの活動で、フットボールに関する微調整を行うチャンスはある」と述べている。

 全くの無名新人から今やパスオフェンスの中心となったコルストンについて、QBドリュー・ブリーズは、「間違いなく、マーキス(コルストン)は、チームにとって大きな存在だ。彼とは良い関係が築けていると感じている。過去2年間、彼は多くのビッグプレイを決めている。彼は、まだ成長している途中だ。俺たちが一緒にプレイを続けることで、彼の役割は大きくなっていく」と大きな信頼を置いている。また、ショーン・ペイトンHCは、「彼は3年目となり、もう若手として話してはいない。チームメイトは、コルストンに大きな自信を持っていると思う。そしてQBは、彼の能力に対して高いレベルでの信頼を置いているよ」と述べている。
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ベアーズ、エースQB決定はプレシーズン終了後か

 シカゴ・ベアーズは、レックス・グロースマン、カイル・オートンによる今季のエースQB争いをプレシーズンの最期まで行う方針。昨季のベアーズはグロースマンが開幕先発出場を果たしたが、結果を残せず4試合目からグリーシーが代わりに先発を務めた。しかし、グリーシーがケガを負いシーズン中盤にはグロースマンが復帰。だが、グロースマンも終盤に故障し、最後はオートンが先発QBを務めた。昨季はグロースマンが先発7試合でパス1,411ヤード、4TD、7インターセプト。グリーシーが先発6試合でパス1,803ヤード、10TD、12インターセプト、オートンが先発3試合でパス478ヤード、3TD、2インターセプト。

 そして、今オフにチームはグリーシーをトレードでタンパベイ・バッカニアーズに放出。150万ドルのインセンティブを含む1年300万ドルで残留したグロースマンとオートンの間で、先発QB争いが行われる。ベアーズのラビィ・スミスHCは、「プレシーズン最終週を迎える時には、誰が先発QBかを決めているのが理想だ。しかし、そこまでに誰を先発QBすべきか、はっきりしていない場合は、プレシーズンの最後まで競争を続けさせるだけだよ」と述べている。
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