2008年06月03日

QBロジャース、「ブロームのプレッシャーはない」

 ブレット・ファーブが引退を発表した時、今季のパッカーズ開幕先発QBはアーロン・ロジャースで確定と大半の人が思った。しかし、今年のドラフトでパッカーズは2巡と高順位でQBブライアン・ブロームを指名し大きな驚きを与えた。ブロームを指名した後、パッカーズ首脳陣は、エースQBはロジャースで変わらないことを強調しているが、パッカーズの開幕QBは分らなくなったと見る声は決して小さくない。この状況について、ロジャースは「マイク(マッカーシーヘッドコーチ)とテッド(トンプソンGM)は、俺がエースQBと言っている。ドナルド(ドライバー)は、俺がエースQBと思ってくれている」とコメント。自身の待遇について不安はなく、ブロームのプレッシャーを感じていないと述べている。

 一方のブロームは、ルーキーミニキャンプ、チーム練習を通し、大学とプロの違いにまだ慣れていない。彼は「試合のリズム、ディフェンスなど、全てが大学と比べて速くなっている。プレイをどのように実行していくか、その方法を見つけないといけない」と語った。また、「新人キャンプでは、いくつかの基本的なプレイを行った。今は、全てのオフェンスを行っており、多くの事を覚えてないといけない。可能な限り早く学んで、全てをこなせるようになりたい。余り考え過ぎずに、ただプレイするだけだよ。とても複雑だけど、今はうまく行っていると思う」と続け、現時点ではチーム戦術の習得に集中し、先発QB争いについてまで考えていない。
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5月26日

 カロライナ・パンサーズのDEジュリアス・ペパーズは、プロ6年目の昨季14試合で38タックル、これまでの自己ワースト7.0サックを大きく下回る2.5サックに終わった。しかし、ペパーズの代理人が昨季の不振は、契約交渉に何の影響も与えていないと述べていること。ペパーズは、今季終了後に無制限FAとなる。彼はプロ6年間の内、4度シーズン二桁サックを記録。パンサーズと今季開幕前の契約延長に合意するか、FAとなり今季終了後の契約を目指すか、選択が注目される。

 FAのLBルーズベルト・コルビンが、地元のインディアナポリス・コルツと契約を結ぶ可能性。先月コルビンは、コルツのトニー・ダンジーHCと会談を行い、チームの身体検査をパスしている模様。コルビンは、昨季ニューイングランド・ペイトリオッツで11試合、27タックル、4.0サック。これまで1999年のプロ入りから2002年までシカゴ・ベアーズ、2003年から昨季までペイトリオッツに所属。もし、コルツに加入する場合は、4−3隊形のDEを務めると見られる。
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タイタンズ、WR陣は現有戦力の成長に期待

 昨季10勝6敗で、2003年以来のプレイオフ出場を果たしたテネシー・タイタンズ。2年連続のポストシーズンへ向け、今オフの大きな補強ポイントと言われたのが、昨季リーグ27位のパス攻撃。昨季のタイタンズは、レシーブ33回以上をあげたのがWRジェスティン・ゲイジ(レシーブ55回750ヤード、2TD)、WRロイデル・ウィリアムズ(レシーブ55回719ヤード、4TD)、TEボー・スカイフ(レシーブ46回421ヤード、1TD)の3人だけ。それ故、ドラフト、FAでレシーバー陣の積極的な補強に動くと予想された。だが、実際はFA戦線でアトランタ・ファルコンズを放出されたプロボウル3度のTEアルジ・クランプラー(昨季レシーブ44回444ヤード、5TD)、2001年から03年以来となるチーム復帰のWRジャスティン・マッケアリンズ(昨季ジェッツでレシーブ19回232ヤード)のみ。ドラフトでも4巡指名でWRラベル・ウィリアムズを指名するに終わった。

 現有戦力の底上げに期待している首脳陣の方針についてブランドン・ジョーンズ(4年目、昨季レシーブ21回248ヤード、2TD)は、「素晴らしいことだね。WRについて、(ジェフ)フィッシャーヘッドコーチは、俺たちを信頼してくれている。試合に出場して、自分の仕事を成し遂げるだけだ。自分たちには、自信を持っているよ。俺たちは十分なトレーニングをしている。誰かを新たに加えるような助けを必要とはしていない」と歓迎している。
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レイダース、控えQBとしてトゥイアソソーポを獲得

 オークランド・レイダースがQBマーキス・トゥイアソソーポを獲得。トゥアソソーポは、昨季ニューヨーク・ジェッツに所属したが、公式戦の出場はなかった。彼は、プロ入りの2001年から2006年までレイダースに在籍し、チームに馴染みのある選手。プロ通算で、11試合でパス88回中48回成功、550ヤード、2TD、7インターセプト。レイダースでは、QBジャマーカス・ラッセルに次ぐ2番手QBの座を目指す。

 今季のレイダースは、昨年のドラフト全体1位指名ジャマーカス・ラッセルがエースQBに昇格。一方で、昨季9試合先発、パス1,151ヤード、10TD、11インターセプトのジョシュ・マッカウンはFAでマイアミ・ドルフィンズに移籍。昨季6試合先発でパス1,331ヤード、5TD、5インターセプトをあげたFAのダンテ・カルペッパーとは、再契約を結ばない方針で、アンドリュー・ウォルター以外に経験のある控えQBがいない状況となっていた。
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QBロモ、特別トレーニングを実行中

 ダラス・カウボーイズのQBトニー・ロモは新シーズンへ向けいくつかの特別なトレーニングを行っている。ロモは、トレーニングの詳細について明かすことを拒否。しかし、「何をやっているのか話したくないんだ。何故なら、これは俺にとって重要なことで、ある所を改善するのに続けて行きたいからだよ。いくつか部分で動きが良くなっていることに、とても興奮している。このトレーニングのおかげで、今季は次のステップに進むことができることを望んでいる」と、現時点の成果に満足している。また、何かヒントをくれないか、との問いには、「基礎より少し深いものだ。とても良いトレーニングさ。望んだ結果が完全に得られた時には、みんなに詳しく話すよ」と続けている。

 カウボーイズのウェイド・フィリップスHCは、ロモの取り組みついて「素晴らしいね。私がチームに来てからの2年間、彼はオフシーズンのチーム練習に全て参加している。これは特別なことだと思う。チームのトップ選手が、全ての練習にいることは、他の選手の参加を促していると思うよ」と賞賛。また、ゴルフ好きで知られるロモだが、先日行われたゴルフ4大大会の1つUSオープンの予選会で振るわなかったこともあり、ゴルフのプロアマトーナメント参加を辞退し、チームの活動を優先。「彼は他のトーナメントで最初の9ホールで計40打を記録してしまった。これによって、彼はよりフットボールに集中するようになったんじゃないかな」と言っている。
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バイキングス、元1巡指名DEジェイムズを解雇

 ミネソタ・バイキングスが、元ドラフト1巡指名のDEイラスマス・ジェイムズを解雇。2005年ドラフト全体18位で入団したジェイムズだが、2005年は2試合、昨季は6試合出場のみと、2年連続でケガに苦しんでいた。そして、今回チームの身体検査をパスできず放出された。パスラッシャーとして期待されたジェイムズだが、結局は1年目の15試合、28タックル、4.0サック以外は、チームに貢献できなった。バイキングスのブラッド・チルドネスHCは、当初ジェイムズを今季の戦力として期待。彼は今週のチーム練習にも、限定的なメニューだけだが参加した。

 バイキングスは、今オフに先発DEケネチ・ウディーゼが白血病の治療のため故障者リスト入り。そしてジェイムズを放出し、今季のDE陣はトレードでカンザスシティ・チーフスから獲得したプロボウラーのジャレッド・アレン(26歳、昨季64タックル、15.5サック)にレイ・エドワーズ(23歳、昨季30タックル、5.0サック)、ブライアン・ロビンソン(25歳、昨季26タックル、4.5サック)の若手3人を中心に構成する。
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ブラウンズ、CBホリーが故障者リスト入り

 クリーブランド・ブラウンズのCBダベン・ホリーが、膝の負傷により故障者リスト入り。ホリーは、昨季15試合で48タックルと、3番手CBとして活躍。彼は21日のチーム練習でWRブレイロン・エドワーズをパスカバーした際に膝の軟骨と靭帯を損傷した。今オフにブラウンズは、デトロイト・ライオンズからトレードでDTショーン・ロジャースを獲得する際、交換要員として昨季全16試合に先発したCBリー・ボッデンを放出。ホリーの離脱により、昨季のトップ3CBの内、2人を欠くことになった。

 この事態を受け、チームはベテランCBテリー・カズンを2年契約で獲得。プロ11年のカズンは、昨季ジャクソンビル・ジャガーズで16試合、47タックル、1.0サック、1インターセプト。これまでシカゴ・ベアーズ(1997−99年)、アトランタ・ファルコンズ(2000年)、マイアミ・ドルフィンズ(2001年)、カロライナ・パンサーズ(2002−03年)、ニューヨーク・ジャイアンツ(2004年)、ジャガーズ(2005−07年)に所属し、ブラウンズが通算7チーム目となる。現在のブラウンズCB陣は、昨季13試合先発のエリック・ライト(14試合出場、76タックル、1.0サック、1インターセプト)、2試合先発のブランドン・マクドナルド(16試合出場、24タックル、2インターセプト)の2年目コンビを先発に起用すると見られる。
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5月23日

 グリーンベイ・パッカーズのRBライアン・グラントが、トレーニングキャンプ開幕前までに長期契約をチームと結べる手応え感じている。パッカーズが独占的な交渉権を持っているグランドは、先日のチーム練習を欠席しているが、これはチームと契約を結んでいないためだった。プロ2年の彼は、昨季シーズン序盤は出番が皆無。しかし、中盤からエースRBの座を掴むと先発7試合を含む16試合でラン188回956ヤード、8TD。そして、ディビジョナル・プレイオフのシアトル・シーホークス戦では、ラン27回201ヤード、3TDをあげ、チームのカンファレンス決勝進出の原動力となった。2010年まで無制限FAになることのできない彼は「契約交渉は、良い状況だ。俺たちはコミュニケーションをしっかり取れている」と述べている。

 FAのRBロン・デインがテネシー・タイタンズを訪問した。デインは、身体検査とワークアウトを行うと見られる。プロ8年の彼は昨季ヒューストン・テキサンズで13試合、ラン194回に自己ベストの773ヤード、6TD。タイタンズのRB陣には、すでに昨季ラン1,110ヤードをあげたエースのレンデル・ホワイト、今年のドラフト1巡指名のクリス・ジョンソンがいる。しかし、体重111kgのデインは、巨漢を武器にした2人を上回るショートヤード場面での強さを持っている。
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ジェッツ新戦力DTジェンキンス、鍵は減量の成否

 ニューヨーク・ジェッツが、今オフに獲得した目玉選手の1人がカロライナ・パンサーズからトレード移籍のDTクリス・ジェンキンス。一昨年の10勝6敗から、昨季は4勝12敗に終わったジェッツだが、転落の大きな要因はリーグ29位のラン守備。この弱点解消の特効薬が、プロボウル3度選出のジェンキンスで、3−4隊形のNTとしてランストップの中心的な役割を務める。しかし、彼がチームの期待に応えるために欠かせないのが減量。昨シーズン終盤のジェンキンスは、390パウンドと明らかに太りすぎだった。そのため、ジェッツ首脳陣は、彼に360パウンドまで落とすように命じている。

 「俺は、食べることが好きな人間だ。引退したらフードクリニックを開こうと思っているくらいにね」と述べるように、ジェンキンスにとって食事制限による減量は楽ではない。しかし、彼は「食事を抜いての減量は、俺が出来ないことの1つだ。だから、もし、寿司レストランに行ったら、白米は食べずに刺身だけを食べるようにするよ。このように、自分の食事スタイルを変えないといけない。朝食のシリアルも、ドライフルーツ入りではない食物繊維入りのものや、オムレツも黄身抜きの白身だけにするよ」と、必死にダイエットに取り組んでいる。プロ8年目の彼は、プロ入りの2001年から昨季までパンサーズに所属。1年目から不動の先発DTを務め、昨季は16試合で38タックル、2.5サック。
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レイダース守備バック陣の中心となるSウィルソン

 今オフのオークランド・レイダースは、FA市場で大金を使い多数の即戦力を獲得。その中の1人が、6年総額3,900万ドル、1,900万ドルの保証で入団したSジブリル・ウィルソン。昨季ニューヨーク・ジャイアンツでスーパーボウル制覇を達成したウィルソンには、Sとしての働きに加え、過去5年連続で11敗以上と負け癖の染み付いているチームに勝つためには何が必要かを伝える事も求められている。ウィルソンは自分の役割について理解し、「俺はみんなに頂点に立つことが、どんなに素晴らしい気分かを話している。(スーパーボウル制覇に)勝るものはない。その気持ちをチームメイトに伝えているんだ。自分のスーパーボウルリングを持ってきて、みんなに見せたよ」と述べている。

 プロ5年目のウィルソンは、昨季13試合で92タックル、4インターセプト。プロ入りの2004年から昨季までジャイアンツに所属し、ここ3年間先発Sとしてシーズンを通して活躍。彼はハードタックラーとして高く評価され、「ボックス内で、フィジカルの強さを発揮するのが俺の持ち味だ。レイダースといえば、フィジカルの強いチームというイメージがある。だからこそ、俺は自分のベストを尽くし、このイメージをチームに取り戻させたい」と語っている。
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